Bicycle frame builder
01 Jul 2017
漆室の整備と並行して、様々なメンテナンスも同時進行中。
工房へ木工機械を輸送中に破損した、キャスターの台座。
板厚が8mmもあるせいか、借りたアーク溶接機ではうまく溶接できず。
誰かに頼もうにもアテがなかったけれど、ひょんなことから桐生で自転車のフレームビルダをやっている方を紹介していただく。
ボクも知らなかったのですが、自転車フレームは ”ろう付け” という手法で溶着されているらしく、アーク溶接とは違うとのこと。
ですが、「母材を深く溶融させればなんとかなるかも」ということで、作業をお願いしました。
美しい。。。
設置後は全く見えなくなるのが、勿体無く思えるほどの仕上がり。
飛び込みで依頼したにも関わらず、快く作業していただき本当に感謝です!
いろんなお話も聞かせていただき、楽しかったなぁ。
ということで工房に戻り、設置してみました。
強度的にも今の所全く問題なし!完璧です。
テンション上がりすぎて、錆止めの塗装せずに組み上げちゃったけど、まあいいか。。。
桐生にはいろんな人がいて、ホントおもしろいです。